【スッキリで話題】 国際ワン切り詐欺とは?手口・対策方法まとめ

2019年9月10日放送の日テレ・スッキリで「国際ワン切り詐欺」について取り上げていました。
台風15号が関東地方を直撃したきのう未明、アフリカからナゾの着信があったという複数の書き込みがSNS上に投稿された。
http://jcc.jp/news/15116174/
番組の調査によると、約100件以上のモーリタニアからの着信に関する投稿があった。
日本語音声で「家族が待っている」との内容。
http://jcc.jp/news/15116174/
ITジャーナリスト・三上洋は「詐欺。国際ワン切り」と指摘する。
この「国際ワン切り詐欺」は、誰にでも起こりうることだと思いますので、スッキリで放送されていた内容・対策方法について、個人的にメモ・忘備録として残しておきます。
Contents
【アフリカ・モーリタニア】国際ワン切り詐欺とは?その目的は?
今回の国際ワン切り詐欺は、+222から始まる電話番号で、アフリカのモーリタニアという場所からかかってきたという。
モーリタニアはアフリカ北西部に位置していて、人口430万人、日本はタコやイカなど水産物を多く輸入している。
この番号に折り返し電話をかけると、日本語の音声で「家族と友人が待っています」「友人と家族と話すなら、通話をつなげたまま維持して下さい」などと言われたそう。
【高額通話料】国際ワン切り詐欺の仕組み
国際ワン切り詐欺は、詐欺業者と海外の電話会社が結託した詐欺なのだという。
この番号にかけ直すと、平日の昼間の30秒で180円ほどかかるとのこと。
つまり、この「+222から始まる電話番号」に折り返し電話をさせることにより、相手に1秒でも長く通話をさせて、高額な通話料金で稼ぐのがこの「国際ワン切り詐欺」の目的。
過去にはカナダやパプアニューギニアからも電話があって問題になっていたそうです。
今回もツイッターで「モーリタニア」と検索するだけでも、たくさん出てきます。9月8~9日あたりに結構な人にかかってきていたようです。
【対策方法】国際ワン切り詐欺に引っかからないためには?

基本的には完全無視(スルー)でOKです。
ただ、最近はLINE連絡などがメインとなって、あまり音声通話をしない人も増えているため、たまに電話がかかってくると、「なにか大事な用件なのかな?」と思い、つい気になって折り返し電話をしてしまう人もいるようです。
こういった事態にならないためにも、対策方法として、かかってきた電話番号を一度ネット(グーグルなど)で検索してみると良いとスッキリでも言っていました。
【まとめ】国際ワン切り詐欺は今後も起こる可能性大

なんにせよ、よく分からない番号にすぐ折り返し電話をするのは「絶対に駄目」ということですね。
何度も言いますが、完全無視(スルー)でOKです。
それでも、どうしても気になるのであれば、その電話番号をネットで検索してみることをオススメします。
今後も、何か自然災害などが起こったときに便乗して、また海外からかかってくるかも知れませんので、こういった詐欺があるということを、頭に入れておくと良いと思います。
それでは!