ゆっくり動画以外もYouTubeで動画収益停止祭り!対策とは?

2019年11月30日

2019 ユーチューバーの収益化停止祭りについて、原因と対策法について調査・考察してみた。

2019年3~4月頃から、YouTubeで収益化停止祭りが起こっています。

イケハヤさんも話題にするくらい、割と大きな騒動になっています。

人気ブロガーのイケハヤさんもこのユーチューブ収益化停止について言及していますね。イケハヤさんは対策として、自分の顔を動画内に出すことで現状は対処しているようですが、動画内で「一応は大丈夫だと思う」、とご自身の今後についてはかなり不安視されているような発言がありました。

このユーチューブの収益化停止は、「アカウントBAN」ではないので、動画の投稿に関しては問題はないです。

しかし、文字通り、動画を再生されることで得られる「収益が停止」されてしまうので、実質BAN状態と言っても過言ではないと思います。

このYouTubeの収益化停止について、

どういった動画が対象なのか?

収益化を停止されないための対策方法は?

について徹底的に調査・考察してみました。

収益化停止になった動画の特徴1「文字・静止画のみの動画」

芸能関係や皇室などの噂をスクロールして流す動画が多いような気がする。

文字や静止画のみで構成されている動画は、かなりの確率で収益化が停止されているようです。

具体的に言うと、

  • 2ch(5ch)や、まとめサイトの文章をそのままコピペして紹介しただけの動画。
  • コピペではないとしても、声がなく文字・静止画のみが淡々とスクロール・スライドされる動画。

このような動画は、今後制作する方は注意したほうがいいです。(※コピペ動画はそもそも論外ですが)

というか、ユーチューブからは求められていないコンテンツと認定される可能性が非常に高いです。

収益化停止になった動画の特徴2「音声合成ソフト(ゆっくりボイスなど)で制作された動画」

ゆっくりしていってね!

ゆっくり音声(音声合成ソフト)を使って作られた動画も、ユーチューブ側から見ると、あまり歓迎されていない動画のようです。

こちらのゆっくまーさんのチャンネルも収益化が停止されたと動画で仰っています。ゆっくまーさんは登録者数5万人もいる人気のチャンネルで、動画では電車内などの映像を流しつつ、ゆっくりボイスでのやりとりがとても面白い動画でした。
登録者数13万人のベイレーンチャンネルさんも収益化が停止されたそうです。動画では身に起こった理不尽なことについて、とても参考になることを言っているので、収益化停止について気になる方は是非見ておいたほうが良いです。

上記の方たちのように、動画内でオリジナルな動きがあったとしても、ゆっくりボイスで制作されているというだけで収益化が停止されたチャンネルもあります。

よって、オリジナルコンテンツで制作されていて、動画内で動きがあったとしても、「ゆっくり音声を使用している」というだけで収益化が停止される可能性があります。

なので、ゆっくり音声を使ってのユーチューブの収益化を今後考えている方は、かなり茨の道と考えたほうが良さそうです。

Vtuber(Vチューバー)なんかも、作り方次第では、割とヤバいんじゃないのかなあ~と、ちょっと思ったりしています。

収益化停止になった動画の特徴3「同じようなコンテンツの繰り返し動画」

ゆっくり実況や、テキスト・静止画動画でもないのに収益化停止になった方もいました。

ゆっくり実況でもテキスト動画でもないのに収益化無効になったラビットさんの動画が参考になりました。

その方(ラビットさん)の出した動画によると、

「過去にポケモンのリフレ動画を、音声や文字も付けずに何百本も出していた。それが今になって繰り返しの多いコンテンツと指摘され、収益化停止になった。(のではないか?)」

とのことでした。

つまり、ユーチューブ側からしたら、声もなく、字幕もなく、同じような内容のポケリフレの動画は、ただの繰り返しであり、視聴回数を増やすためだけの大量生産コンテンツ、と認識されてしまう可能性が高いということですね。(※そもそも著作権にも引っかかりそうですが)

ただ、他の方が制作していた、ポケモンのゲーム内のイベントのシーンを切り取って組み合わせた動画はまだ広告が付いていたらしいです。

しかし、ラビットさんが言うには、そのへんも今後はNGになるのではないか?と仰っていました。

【まとめ】ユーチューブで収益化を停止されないための対処方法とは?(個人的考察)

ユーチューブ収益化停止騒動のまとめと個人的感想。

今回のYouTube収益化を停止祭りを改めてまとめると、以下の動画は要注意ということです。

  • 文字・静止画のみの動画
  • ゆっくり音声(音声合成ソフト)を使用した動画
  • 同じような内容の繰り返しコンテンツ

この3点から私なりにYouTubeの考えを汲み取ってみると、

「動画の表現方法は自分の声(体)でしろ!」

ということかな、と。

同じような繰り返し動画で収益化停止になったラビットさんも動画で仰っていましたが、

「だれがやっても同じような内容になる、もしくはほぼほぼ同じ結果になるものが規制の対象になっている」

と、持論を述べられていました。

このような発言から、さらにユーチューブの考えを推測するに、

いくら、コピーコンテンツではない、(自分では)オリジナリティーのある動画を作ったとしても、

それが、文字のみ、画像のみ、もしくは同じような内容の繰り返し動画では、

ユーチューブ側としては「だれがやっても同じコンテンツでしょ、オリジナリティーとしては認められませんよ」と、思われているのではないかと。

また、本当にオリジナリティーのある映像であったとしても、

「声が合成音声のみ」ってなると、それもYouTubeの考えからすると、

「オリジナリティーではない」と、判断される可能性が高い、ということですね。

とにかく機械的には真似できない「独自性」が大事

機械的ではない、独自性のある動画を作る。

「機械的ではない オリジナリティのある動画作り」

これがかなり重要なポイントではないか、と私は考えています。

もちろん、すべてがそうとは言っていませんが、今後のYouTube活動において、大きな変革のときが来ているのは事実のような気がします。

※パワーポイントなどでプレゼン形式で動画を作っている人も、声だけオリジナルだとしても、やはり「動画」として動きやオリジナリティーが少ないことは事実なので、今後は注意したほうが良いかも知れないです。(※ここに関してはかなり個人的憶測が入っています。実際は自分の声でナレーションさえあればOKな場合も現状は多いです。)

あくまで私の考えなので、真相は不明です。

今後またどうなっていくかはYouTube運営の気分次第なのが怖いところです。

【おまけ】収益化のポイントについて

※収益停止とはちょっと違いますが、こちらの動画集客チャンネルの酒井よしたださんの「広告収益化できないチャンネルの4つのポイント」という解説動画がとても参考になりました。

動画内で収益化できないチャンネルとして
1、ガイドラインを守っていない。
2、再生数が平均的に少ない。
3、コメント・評価が少ない。
4、音声コンテンツがメイン。
このようなチャンネルは収益化できないと仰っていました。詳しくは動画で分かりやすく話しています。勉強になりました。

結局は猫動画が最強だった…!?

猫動画が最もユーチューブから好かれている説。

そう考えると、やっぱり猫動画が最強な気がしますね。

自身の匿名性を保ちつつ、オリジナリティーや企画は猫任せで十分表現できる、さらに需要も圧倒的にある。

猫動画チャンネルが爆発的に増える理由がよくわかります…。

てなわけで、YouTube動画の収益化停止について、少しでも参考になれば幸いです。

それでは!