【とくダネで話題】深夜ドカ食いは危ない!「夜食症候群」とは?

夜食症候群について2019年5月14日放送のとくダネ!で話題になっていました。
医療ジャーナリスト・伊藤隼也さんが「夜食症候群の症状や対策方法」について解説していました。
私自身も夜食はお酒やおつまみも結構食べているので、気になって、放送内容と治し方について、メモ代わりに記事にしました。
Contents
過食症に近い病気?夜食症候群とは?症状や特徴

夜食症候群=過食症に近い病気。夕食後に1日の摂取カロリーの25~50%以上食べてしまうこと。
・成人男性の場合=夕食後に約570キロカロリー以上食べると夜食症候群の恐れ。
・成人女性の場合=夕食後に約440キロカロリー以上食べると夜食症候群の恐れ。
夜食症候群の主な症状は、夕食後の大食いだ。1日の摂取カロリーの25~50%以上を夕食後に取ってしまう。不眠症を合併していることが多く、食べないと眠れないと思い、夜中に起き出して食べてしまうこともある。朝は食欲がなく、夕方以降に気分が落ち込む抑うつ状態になるのも特徴だ。
https://medical.jiji.com/topics/1123
国立精神神経医療研究センター・松井健太郎医師は、「摂食障害の一部で、過食症に近い病気と考えられています、夕食後夜間過剰な摂食行動がある、(一日の摂取カロリーの)25~50%以上の(カロリーの)食べ物を食べること」とコメント。
http://jcc.jp/news/14713842/
番組では59歳夫の深夜のドカ食いを紹介
番組に出ていた夜食症候群の人(59歳男性)は、夕食後もカフェオレやあんぱんを食べて、さらにポテチやせんべい、アイス、果物なども食べて、合計1050キロカロリーも夜食だけで食べていました。
夜食症候群になると…
夜食症候群になるとホルモンバランスが崩れ、様々な病気を引き起こす原因になる。
- メラトニン減少→不眠症の恐れ
- レプチン減少→夜間も食欲衰えず
- 朝の食欲減少→集中力低下
最終的には、狭心症、心筋梗塞、脳血管系疾患の恐れ。
夜遅い食事が習慣化すると、食欲を抑制したり、エネルギー代謝を促進したりするレプチンの作用が低下し、血糖値や中性脂肪の値が上昇しやすくなるとされており、メタボリックシンドロームや生活習慣病、心血管の病気を引き起こす可能性がある。
https://kotobank.jp/word/%E5%A4%9C%E9%A3%9F%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4-1429276
夜食症候群を治すには?夕食後の対策方法5つまとめ

- 歯磨き→自分の意志に区切りをつける
- 入浴→眠くなるように体を温める。
- ホットミルクやハーブティー(特におすすめ)→リラックスし眠気が増す
どうしても夕食後に食べたい場合
- うどんやおかゆ→脂っこいものは厳禁。
- 無塩のナッツ→医療ジャーナリスト・伊藤隼也さんはいつも食べているそう。
とくダネ!では夕食後に特に「ホットミルクやハーブティーを飲むこと」をおすすめしていた。
医療ジャーナリスト・伊藤隼也さんや、小倉智昭さんはナッツ類をポリポリ食べていると言っていました。
【まとめ】夜食症候群の特徴と治療法
・夜食症候群とは?→過食症に近い病気。一日の摂取カロリーの25~50%以上を夕食後に摂ってしまうこと。(※成人男性=570キロカロリー以上、成人女性=440キロカロリー以上)
・夜食症候群が悪化すると?→生活習慣病のリスク増。最終的には、狭心症、心筋梗塞、脳血管系疾患の恐れ。
・おすすめの治療法は?→夕食後にホットミルクやハーブティーを飲む。
とくダネ!ではこんな感じで放送していました。
夜食症候群について少しでも参考になれば幸いです。
それでは!