【パナソニック】ビエラのリモコンが効かないので分解して直してみた

タイトル通り、パナソニックテレビ「ビエラ」のリモコンの音量ボタンや、チャンネルボタン、オフタイマーボタンなど、一部のボタンが全く効かなくなってしまったので、素人の私が失敗覚悟で分解して直してみたって記事です。
※以下、今回直したビエラの詳細です↓

- テレビ型番:TH-L32G2(2010年2月26日発売)
- リモコン型番:N2QAYB000481
※今回私が行った大まかな手順は以下の通りです。
- リモコンのネジを外す。
- ピックを使ってリモコンを分解する。(中を開ける)
- 中をウェットティッシュと綿棒で掃除する。
- もとに戻す。
私の場合はこれであっさり直りました。
それでは、以下に、私が行ったことを詳しく記載していきます。
ビエラのリモコン分解方法・手順を詳しく解説
※【注意】分解作業はリモコンを下向きで行ったほうが、開ける時にボタンが飛び散る可能性が低いので、個人的にオススメします。

まず、電池を取って、ネジが5箇所あるので、1.5mmのマイナスドライバーで外します。※
(※私が今回行ったやり方の一例です。プラスドライバーでも行けると思う。あと、ネジの数はリモコン型番によって違います。)
注意点として、右上部分のネジはそこそこ奥深い場所にあるので、長めのドライバーじゃないと届かない可能性があります。

うまくツメに引っ掛けて外す方法
ネジを全て外したら、ピックを使って、両サイドにあるツメに引っ掛けて外していきます。

うまく取り外すコツとしては、上部分の出っ張り側のツメからじわじわと隙間にピックを入れていって、外していく感じでやると、やりやすいと思います。※
(※下部分からのほうが開けやすいという動画もあるので、人それぞれのやり方で変わってくるかも知れないです。)
個人的にはマイナスドライバーより、薄いピックのほうが断然やりやすかったです。
リモコンを分解した図

そしてリモコンをうまく開けれたら、上のような内部画像になります。
左側のボタンとの接点ゴム部分を取り外すと、中側はめっちゃ汚い状態でした…(汗)


10年以上使っていたので、その汚れが積もり積もってる感じです。
おそらくこの接点ゴムの汚れが、リモコンボタンの接触不良を起こしていたのだと考え、ウェットティッシュでキレイに拭き取りました。
あと、ボタンと基盤の表面については、綿棒でかるく掃除する程度でした。※
(※接点ゴム部分の掃除だけで直らなかったら、この部分もよく掃除する必要があるのかも知れないです。)
ボタン部分は、動かしすぎるとすぐ取れてしまって、直すのが面倒なので、本格的に掃除したい人以外は、あまり触らないほうが良いです。
で、掃除が終わったら、元の状態に戻して、しっかりネジを締めれば完了です。※
※基本的に作業は全て、リモコンを下向きで行ったほうが、ボタンが飛び散る可能性が低いのでオススメします。
素人がテレビリモコンを修理した結果…

というわけで、素人がビエラのリモコンを分解して、簡単に掃除しただけでしたが、これだけであっさり直すことが出来ました。
一通り操作してみましたが、全てのボタンが反応するようになっていましたので、私の場合は、ボタンの接点ゴムの汚れによる接触不良が原因だったんだと思います。
とはいえ、他の人の場合、これだけでは直らない可能性もありますので、もし同じようにリモコンを分解する場合は、壊れても良い覚悟で、自己責任でよろしくおねがいします。
ぶっちゃけ、結構面倒なので、操作できなくなった時点で、代替リモコンを買ってしまったほうが手っ取り早い気もします…(汗)
てか、私も実は、代替リモコンを買っていたんですよね…。

↑これを1500円くらいで買ってました…。
【Amazon】PerFascin N2QAYB000481・【ヤフーショッピング】
なので、もう壊れても良い覚悟でやっていて、まさかここまで直るとは…って感じでした。
直ってしまったので、代替リモコンは必要なくなってしまいましたが、まあ、いい勉強代だった…ってことにします…^^;
というわけで、今回はパナソニックテレビ・ビエラのリモコンが効かなくなったので、自力で分解して直してみたって記事でした。
それでは!
※参考にしたパナソニックTVリモコン分解方法の動画↓