【SSD・メモリ増設】HP Compaq 6000 Proを分解してみた

2013年に買った3万円台の安物中古PCにメモリ増設&SSD交換してみたら、ウインドウズ10でも快適になったっていうレビュー。

以前、3万円で買ったDELLのノートPCを、メモリ増設&SSD交換したら快適になったって記事を書きましたが、

今回は自宅のボロ中古デスクトップPC「HP Compaq 6000 Pro SFF」のメモリ増設&SSD交換をしてみました。

自宅のボロ中古PC。HP Compaq 6000 Pro SFF。

ちなみに、このHP Compaq 6000 Pro SFFは中古で2013年8月に税込34440円で買いました。

正直、当時、仕事が忙しすぎて、買った時の記憶がまったくない・・・。

買った時のスペックは以下な感じです。(※メモリは最初2GBで、後でもう2GB増設した気もしたけど、あんま記憶にない・・。)

hp compaq 6000 pro sff
CPU DUO E8400
HDD 360GB
メモリ4G 1×4

超簡単なスペック説明。

ちなみにこのHP Compaq 6000 Pro SFFは、発売日が2009年10月22日となっていますね。

HP Compaq 6000 Proの発売日。

自分は2013年にこの中古HP Compaq 6000 Proを買って、2019年11月現在もバリバリメインPCとして使っているわけですが、

さすがに買って6年以上経って、OSもウインドウズ10になって、何をするにも動作がモッサリするようになり、イライラがMAXになったので、メモリ増設とSSD交換をしようと思いました。

ちなみにこのPCは側面パネルに取っ手があって、簡単に開くことができるので、中の分解とか増設が非常にしやすいです。

側面パネルに取っ手があって、ネジを使わなくても簡単に開けられる。

↓参考までにHP Compaq 6000 Proの特徴説明動画。英語だけど。

他のYouTubeの増設動画を見ている感じだと、グラボはGeforce GTX 1050Tiが取り付け可能なようです。

【4GB→10GB】まずはメモリ増設してみた【PASOUL】

楽天のポイントで買った4GB×2個のPASOULというメーカーのメモリ。

楽天のポイントで買った、よくわからんメーカーの4GBメモリ2個を使って交換してみました。

4500円って、少し高いんじゃね?と思ったけど、楽天のポイントが余りまくっていたので、別にいいやと思って価格に関しては深く考えずに購入。

デスクトップPC用 メモリ RAM PC3-10600(DDR3-1333) 240pin DIMM 4GB

これを1GB×2がささっているスロット(DIMM1と2のところ)に、差し込んで交換します。

左側2個が交換した4GBメモリ。なんか小さい。
手前側2個が交換した4GBメモリ、元からあったメモリより明らかに小さい。

なんか、元からあったメモリより背が小さいですが、普通にセットは出来ました。

これでメモリが1×4=4GBから、1×2+4×2=10GBになりました。

次にSSD500GBに交換してみた【Crucial】

次にHDD360GBをSSD500GBに交換してみました。

買ったのはCrucial クルーシャル SSD 500GBというやつ。

Crucial クルーシャル SSD 500GBというのを6980円で買いましたが、今見たら6850円になっていました…。

相変わらず買うタイミング下手すぎですね…。まあこれも楽天ポイントの消化だから別に良いんだけど。

Crucial クルーシャル SSD 500GB MX500 SATA3 内蔵2.5インチ 7mm

あと、SSDを取り付ける時のマウンタ?というのも1099円で一応買いましたが、これ別になくてもよかったかも。

HHD→SSDへのクローンコビー用のケースは、以前DELLノートパソコン時に買った、ORICO 2.5インチ HDD/SSD ケース(2189U3)。これは本当に良いです。

Inateck 2.5インチ→3.5インチHDD/SSD変換マウンタと、クローンコビー用のケース。

クローンコビーは、前回の失敗を活かして、「EaseUS Todo Backup Free」を真っ先に使って、エラーなく一発成功。

で、早速SSDへ交換作業。

HP Compaq 6000 ProのHDDは電源の下側にあります。

HP Compaq 6000 ProのHDD位置。
SSDに交換した図。

Inateckの変換マウンタの横ネジ部分が、元からあったネジとうまく合わなくて、凄まじく適当に無理やりねじ込んで交換完了。

HP Compaq 6000 Pro SFF改造後の快適度は?

というわけで、メモリ増設とSSDに交換したわけですが、

快適度はどうなったのか?軽く調べてみました。

メモリ使用量は、何もしていない状態で64%だったのが、20%まで減っています。

メモリ4BGの時の使用量。
メモリ10BGの時の使用量。

HDDとSSDの速度変化として、

CrystalDiskMarkでもベンチマークしてみました。

HHDの時の速度。
SSDに交換後の速度。

なんかノートパソコンのときほど、劇的に増えていない気がしますが、それでも数値は大幅に変わっています。

PCの立ち上がりも、以前は1分以上かかっていたのが、30秒くらいで立ち上がるようになりました。

それ以外にも、色々ソフトを立ち上げる時のモッサリ感が明らかになくなって、ウインドウズ10でもほぼストレスないレベルで使えています。

特にブラウザの「firefox」と「Lunascape」を立ち上げる時、以前はモッサリどころか、フリーズレベルで10秒くらい固まっていたのが、全くなくなったのはかなりの変化だと思います。

というわけで、このオンボロ中古デスクトップPC「HP Compaq 6000 Pro SFF」ですが、メモリ増設とSSD交換で一気に快適になったので、今後も我が家でまだまだ頑張ってもらおうと思います。

それでは!